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トップページでも告知したとおり、旧作"サックス七重奏のための「古畑任三郎」"を公開いたしました。
同人音楽の森さんでは、こういったJASRAC管理曲の公開手続きを代理していただけるのが、大変ありがたいです。
ただし、無償での公開はできないようでしたので、せめてリマスタリングして、音質を上げておきました。当時は今以上に「マスタリング…??」となっていたもので…。

閑話休題。
最近は視文研さんの制作しているRPG「Finis Junction」のEDテーマを延々と書いていたわけですが、やっと目処が立ってきました。やっぱり自分が普段インストばかり[聴いて/書いて]いると、歌モノは難しいですね…。何度も没が出ました。
ビッグコンボのアレンジも、何とか進んでいて、どちらもギリギリな感じですが、頑張ります。
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あきばお~さんのところで売り切れてしまっていた水の薫る風景ですが、また取扱を再開していただきました。


閑話休題
来月の演奏会で演奏する曲なのですが、Frank Erickson(1923-1996)の「Air for Band」という曲がとても良い曲で、気に入っています。
J.S.Bachを意識して作られたという曲なのですが、ごく小編成で演奏すると、とても綺麗に響きそうです。

Air for Band


昔は交響曲みたいな、長い曲が好きだったのですが、最近は短編ブームがずっと来ています(CDを聴いていただいた方にはバレバレでしょうか?)。
勿論今でも長い曲も聴きますし、中には愛聴盤も多くありますが、こういった短くまとまった良い曲を聴くと、特に感銘を受けます。

そうそう、来年辺りにまた、少し縁があって吹奏楽曲を演奏していただく機会がありそうです。
少し気が早いですが、今から気合いを入れて書いていきたいと思います。
トム・ハレル・クインテットを見てきました。

1ステージが、凄く短く感じ、もっと見たい、もっと聴きたいと思えるライブでした。
CDで出ているVillage Vanguardでのライブと同じような構成でした。
一曲目に堅めの和音、特徴的なスケールに乗っかった曲から始まり、四曲目(トリ前)にはデュオを一曲、今度はベースのUgonna Okegwoと演奏していました。五曲のライブが終わった後には、当然のようにアンコールが始まり、Rhythm-a-ningを演奏してくれました。
結局、一曲もトランペットを吹いてくれなかったのがちょっと残念で心残りかな。全曲フリューゲルの演奏でした。

Tomは、年のせいか病のせいか、少しふらふらしていて、見ていて少し、心が痛むこともありました。しかし、愛用のフリューゲルを持って自分のソロになると、とても御年62歳とは思えない鋭い眼光で、柔らかくも力強く、リリカルなフレーズを演奏してくれました。各曲も、(実際の作りやコード進行は難しそうですが)とても分かりやすく、キャッチーに書かれていて、素晴らしかったです。
また、共演者も楽しそうにしていて、全体の雰囲気は、しっかりとUgonnaが作り上げているように見えました。前クインテットから1人だけ引き継いでいるのも納得。他にもJohnathanのドラムがとても自由で、きっとドラムが変わるだけで風景がすっかり変わるのだろうと感じました。でも、周囲を聴いていないわけではなく、しっかりとフレーズに反応していて、良いドラマーだと思いました。技術的にも◎。馬鹿テクです。
ピアノとテナーは、個人的には前のXavier Davisと、Jimmy Greeneの頃の方が良かったかな…。ただ、この2人は個人的にとても好きなプレイヤー(それぞれのリーダー盤、参加盤も勿論所持)なので、どうしても思い入れ補正がかかっているのですが…。Wayneのテナーは素晴らしいのだけれど、すこしソリッドで内容も若く、Tomのバンドとは少しミスマッチかな、と思いました。この人はリーダー盤か、同世代のプレイヤーとの競演盤を聴いてみたいな。Dannyは少しアンニュイな感じが以前から苦手。Wayne Shorterが苦手なのと同じような感じです。

色々書いたけれど、まだまだ本当に書ききれないくらい心に残っていて、きっとそれを言葉にすることはないと思うけれど、音楽にして伝えられれば、と思います。
パクりではなく、しかし影響は受けざるを得ない。明日からまた、しっかり練習して、しっかり曲を書いて、頑張ろうと思います。

9/15~17@Cotton Club
  Tom Harrell(tp&flh)
  Wayne Escoffery(ts)
  Danny Grissett(pf)
  Ugonna Okegwo(b)
  Jonathan Blake(ds)
「水の薫る風景」が、同人音楽の森さんの、今週のピックアップ作品で紹介されました。

一言程度の短いレビューですが、自分の作品に感想を頂けて、それも好意的に紹介をして頂けて、本当に嬉しいです。
「水の薫る風景」に限らず、作品に対する、ご意見・ご感想等、いつでもお待ちしています。よろしければ、メールやコメントなどでお聞かせ下さい。
予想以上の売れ行き&発注にあわせてCDを増版しながら、少しだけのほほんとしている光田です。

自分の演奏回りで、結構アレンジの仕事が積まれています。11月のライブでは、リーダーバンドやその他のビッグコンボで、オリジナル曲や、オリジナルアレンジの曲をお届けする予定です。…あれ、あと二ヶ月しかないぞ?…間に合うんでしょうか。頑張って間に合わせます。
ライブ情報はmyspaceに載せている(随時更新)ほか、おすすめのライブは、近くなりましたら、ブログやHPでも告知いたします。よろしければ、ぜひご来場下さい。
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