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コミティアには結局申し込みました。
受かってると良いなぁ。

――
視文研「Finis Junction Soundtrack」のボーナストラックがかけました。
Resonate with My Heartと題した、Azくんの曲のオーケストラアレンジです。
元々の曲が、熱い場面で使われる格好良い曲なので、雰囲気を壊さずに、でも本編では出来ないようなトラックに仕上がったんじゃないかな、と思っています。
サウンドトラックをご購入頂いた方に、もう一つ楽しんでもらえると良いな。
ちなみに、パッケージ版は結構豪華で格好良い感じになりそうです。イラストはソウタマエさん、デザインは羅川さんが担当してます。こっちは僕も楽しみです。

――
2nd Album「More Than I Know(仮」について。
いつもお世話になっている出水さんから、ジャケットの線画が送られてきました。
今度お世話になるエンジニアの松下さんが、リハーサルを見に来てくれました。
少しずつCDが形になっていくこの時期は、いろんな意味でドキドキします。

いろんな人に助けられて、やっと一枚のCDができます。
前回もそうだったけれど、今回は目に見えてその人数も多くなっていて。
そんなみんなの気持ちに応えられるようなアルバムにしたいです。
ちなみに、前回唯一ジャズを扱った"It Rains Softly"も、Quintetのアレンジで再録予定です。
ジャンルは結構違いますが、前回聴いて好きになってくれた方にも楽しんでもらえると良いなぁ…。
無事当選しましたら、再来月のコミティアで発表しますので、よろしくお願いします。
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Alex Sipiagin(tp, flh)
Seamus Blake(ts)
Mulgrew Miller(pf)
Boris Kozlov(b)
Johnathan Blake(ds)

Alex Sipiagin/Mirrorsがとても良かったので、大好きなJohnathanが叩いてることもあって新譜を購入しました。というわけで、もうすでに多く紹介されているけれど、僕も簡単に書いてみます。今回のメンバーは、ピアノがいつもよくやっているDavid Kikoskiではなく、Mulgrew Millorになっているのが興味深いところ。タイプも結構違うピアニストだと思う。

聴いてみると、ガッツリ来るサウンドが、完全に僕好みで、もう、頭からノックアウト。
7曲中4曲がSipiaginのオリジナル(Track 1と8は同じ曲)で、ミディアム~ファストの曲が多い。テンポに差はあるけれど、休める様なゆったりした曲がTrack 7まで無いので、人によっては疲れるという評価もあるみたいです。僕はあまり気にならなかった。
オリジナルが格好良いのはもちろんとして、Cole PorterのスタンダードJust One of Those ThingsやJoe HendersonのTetragon、本アルバム中唯一のバラードであるWayne ShorterのIrisの3曲も、他のアルバム同様バリバリにアレンジされている。これがまた、全部格好良いんですね。

Mulgrew Millerの黒いサウンドが、いつもより重心を下げていて心地良いし、Johnathanのドラムはいつも以上に絶好調で、そのせいかフロント陣もいつも以上にテンションが高めな気がする。これは良いなぁ…。
Sipiaginのアルバムを聴くのはこれで3枚目だけれど、このアルバムが一番好きです。

ハードで元気の良いジャズが好きな人におすすめです。
いつもお世話になっている同人音楽の森さんで、ショップ委託に先駆け、いち早くダウンロード版の取り扱いが開始されました。
 同人音楽の森: 東の水平線から
よろしくお願いします。

――
「More Than I Know(仮」のレコーディング、来週18日に演ってきます。
前回は演奏しなかったので幾分気が楽だったのですが、今回は自分も演奏に加わるので、とても緊張しています…。
大変そうだけれど、同時に楽しみでもあります。初めての経験ですし。
スタジオのオーナーさんも、色々なことをとても前向きに考えてくれています。
良いCDになるといいな。


Avishai Cohen(tp)
Joel Frahm(ts on 4, 5 and 7)
John Sullivan(b)
Jeff Ballard(ds)

発売当時から何度か話題になっている(らしい)2003年のアルバムを、ひょんなことから手に入れました。
Avishai Cohenというと、ジャズファンの間ではChick Coreaとも共演していたベーシストが有名ですが、これは同姓同名の別人。
だからでしょうか、「The Trumpet Player」というアルバム名は、「ベーシストじゃないぜ!」という、強い思いを感じます(笑

僕は普段コードレス(コード楽器であるピアノやギター、オルガン等がいない)のアルバムは敬遠しがちなのですが、このアルバムは実に良いです!
Avishaiのトランペットは、技術的に特に優れている訳ではない(むしろ現代においては劣っているかも知れない…恐ろしいことに)のですが、しっかりとフレーズをコントロールしていて、しかもその出てくるフレーズがどれも新鮮で格好良い!
何より、ドラムのJeff Ballardが実に良い仕事をしていて、トランペットのフレーズと上手く反応して、上手いこと転がっていくんですよね。
これがすごい気持ちいいです。
「トランペットがすごい」という評判も良く聞きますが、サイドも凄くて、3人が全員素晴らしいからこそ、これだけのアルバムになったんだなぁ、という感じです。
3曲に参加しているJoelも、しっかりと存在感を持っていて、アルバムにアクセントを加えています。

…なんというか、先達と同じような感想しか出てこなくて、非常に書きづらいのですが、本作は期待を裏切らない、評判通りの名盤でした。
大遅刻をしてすみませんでした!
12時過ぎに到着、声をかけてくれた人に頒布しながらの準備、実質的に形が整ったのは13時という有様でした。

それでもスペースに来てくれて、手にとって頂いた方々、本当にありがとうございます。
紆余曲折色々ありまして、気がついたらサークル主のHasくんより曲数も収録時間も多い…という、謎な事になっていましたが、Hasくんやカガさんの頑張りもあって、結構良い感じにできたのではないかな、と思っています。

Hasくん、今回はありがとうございました。
次回もあるとかないとかなので、Smalt Erzの名前を見たら、また光田がかんでるかも知れません。そうであってもなくても、ぜひよろしくお願いします。
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