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Tom Harrell(flh, on track 2, 4, 7)
Mark Turner(ts, on track 2, 4, 6)
Baptiste Trotignon(pf)
Matt Penman(b, except track 7)
Eric Harland(ds, on track 1, 3, 8, 11)
Otis Brown III(ds, on track 2, 4, 5, 6, 9, 10)
発売以来ずっと愛聴しているアルバムなのに、あれやこれやとやっているうちに2ヶ月以上たってしまいました。…まぁ、足が遅いのはいつもの事です。
以前も書きました(Tom Harrell、待望の新作がもうすぐ発売。を参照のこと)が、このアルバムと出会ったのは偶然で、恥ずかしながらBaptiste Trotignonという人の演奏を聴いたのも(名前は知っていたけれど)そのときが初めてでした。
大好きなTomの演奏は勿論、おしゃれで透き通ったピアノに惹き込まれ、興味を持ち、過去の作品も集めたのですが、僕はこのアルバムが一番好きです。
とても都会的で現代的な曲であり、アレンジが多いのですが、何となく全体を通して暖かみを感じます。…そう思っていたら、ブックレットの写真をみて納得。とても雰囲気の良い録音風景が納められています。こういうアルバムが僕は大好きなんだよなぁ…。
内容を見ても盛りだくさんで、色彩豊か。何より曲順が素晴らしく、飛ばすことなく通して聴けます。一つ一つの仕掛けを説明する事はできるけれど、それよりまず、聴いて欲しいです。曲と言うよりも、アルバムで一つの作品だと思います。
いつもムラの多いTomも調子が良いし、苦手意識のあったTurnerも好演。個人的には何より、PenmanとHarlandを好きになったアルバムでした。Otis Brown IIIもタイプが違って、アルバムの刺激になってると思います。
久しぶりに心から好きだと言えるアルバムに出会えました。
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