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Cedar Walton(pf)
Tony Dumas(b)
Willie Jones III(ds)

またもや、もう2日前の話です(汗
Cedar Waltonが来る、それもドラムは大好きなWillie Jones IIIと言うことで、東京丸の内のCotton Clubに行ってきました。
でも、正直うーん…って内容。やっぱりCedarも寄る年波には勝てないのか…と感じました。Tony Dumasは数枚でしか聴いたことが無かったけれど、やっぱり彼も年を感じました。そもそも1曲目は、明らかに3人とも手を抜いて演ってたですしね。
大好きだった、全盛期のCedarにはもう会えないのか…と思うと、何とも切ない気分に。


でも、良かったところも勿論ありました。
一つは勿論、Willie Jones IIIの演奏が良かったこと。2曲でバースと、1曲でソロを回されていましたが、それも凄い良かったし、テーマの決めや、アドリブ中のレガートやバッキングが格好良かった。ややがっつく感じが見えたのも、CedarやTonyに良い影響を与えてたのじゃないかなぁ…と思います。
Willieはそこまで現代的なフレーズを叩くわけでもないし、セットも極めて標準的。ですけど、なんでしょう、凄く惹かれるものを感じます。

もう一つは、やっぱりアレンジの中に大好きなCedarを感じられたこと。
アレンジに関しては、老いてなお…と言うより、更に磨かれて、輝いていました。特に感じたのは最後(というか、後半半分近く)に演奏していたThelonious Monkメドレー。僕は正直なところメドレーが苦手なんですが、一曲一曲のアレンジが本当に決まっていて、しかも多彩。ライブ中一番ドキドキしたのは、このメドレーだったかも知れません。


僕的にはWillieを見れたので満足だったのですが、Cedar目当てで来ていた友人の落胆した顔が、少し悲しかった。彼とはまた、良いピアノトリオのライブに行こう。
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