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ソウタマエさんの制作するアニメの音楽を担当することになりました。
公開予定は2010年で、2009年になったばかりなのに、気が早いのですが。

僕と狐と夏休み以来、久々の事なので、今から楽しみです。
狐の楽曲は全部2005年内に作りましたので…4年ぶりですね。
その間に培ったものを全力で出していきたいと思っています。

狐とは、長さも構成もモチーフも全然異なるので、どうやって何を表現すればいいのか、不安でもありますが、2人で暗中模索して頑張りたいと思います。
新しいことに挑戦するときには、ドキドキもするんですよね。


2009年は既に色々と予定が決まっていて、充実した一年になりそうです。
楽しみだ!
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M3-2009春
Comic Market 76

に申し込みました。受かると良いなぁ…。

Mirrors

Alex Sipiagin(tp&flh)
Semus Blake(ts)
Adam Rogers(gt)
David Kikoski(pf)
Boris Kozlov(b)
Johnathan Blake(ds)
Donny McCaslin(ts&ss track2,3)
Josh Roseman(tb track3)

とても楽しみにしていたCDが届いたので、簡単に紹介してみようと思います。
…と言っても、Jazz愛好家にはおなじみ、Criss Crossレーベルの旧譜なのですが。

Alex Sipiaginというトランペッターは最近まで知らなかったのですけれど、Criss Crossレーベルに7枚ほどリーダーを録音しているようで、更にCharles Mingus Bigbandの一員らしい。僕はBigbandはあまり聴かないのですけれど、Mingus Bigbandのメンバーを見てみたところ僕の大好きなミュージシャンばかりで、今度買ってみたいと思います。

Tom Harrellのバンドで始めて知って以来大好きな、ドラマーのJohnathan Blakeが参加、と言うことで購入した本作は、Sipiaginの3枚目のリーダーアルバム。Charles Mingusの曲が1曲と、それ以外は全曲がSipiaginのオリジナル。
1曲目はテーマがややバラバラだったり、Seamusのソロ中にバッキングしているRogersのMetheny的なサウンドが妙に浮いて聞こえて自分の趣味に合わなかったりと、一瞬心配をしたものの、2曲目を聴いて、すぐに杞憂であるとわかりました。これがMingusのオリジナルで、僕は「直立猿人」を聴いて以来Mingusの演奏が苦手なのですけれど、こんなに格好良い曲を書く人だとは思いませんでした。勿論、アレンジの良さもあるのですけれど。表題曲のMirrorは美しいバラードで、Rogersを含めて、3管のような厚いサウンドが気持ち良い。
全体的には、テーマでの厚いサウンドと、アドリブ中のクールなサウンドがメリハリ効いていて、綺麗にまとまっています。楽曲内でも十分メリハリがあるのに、曲毎にまた印象が違うので、飽きずに最後まで通して聴ける功アルバム。
SipiaginのアドリブはJazz&Drummerのnaryさんが書いていた様にKenny Wheelerの雰囲気を感じる演奏で、曲やアレンジはCriss Crossっぽい正当派なものでした。Johnathan以上にKikoskiの印象が強く、いつもながらの都会的なサウンドで、全体を引き締めるのに一躍買っています。

2月に発売予定の新譜もJohnathanが参加ということで、チェックしたいです。
Mirages
引用元:しぶんけん制作日記
> バグの取りや、一部シナリオの文章の推敲等々の様々な理由により
> 現進行企画のRPGの発表を延期させて頂きたいと思います。

というわけで、Finis Junctionの公開延期が決まりました…本当に申し訳ありません!!
音楽もなんとか間に合った!と思ったんですが…色々ともうちょっとでした。

結局ギリギリで何曲か作り足しまして、私の担当分は(ジングルや体験版のみで使う楽曲を含め)22曲となりました。それにAzくんの6曲(ジングル含め)を足して、全部で28曲の楽曲が本編では使われています。

僕の仕事は(ほぼ/たぶん)終わった状態ですので、お待たせしてしまう分、サウンドトラック用のボーナストラックに力を入れるという、微妙なところで頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします。

Prana Dance

Tom Harrell(tp&flh)
Wayne Escoffery(ts)
Danny Grissett(pf)
Ugonna Okegwo(b)
Johnathan Blake(ds)

他のCDショップでは2500円前後なのに、Amazon.co.jpで1568円という、破格で予約を受け付けていました。しかも、輸入盤2枚で10%OFFらしいです。即決で予約しました。凄く楽しみです。

――
先日、吉祥寺のDisk Union店内で、Baptiste Trotignonの(こちらももうすぐ発売の新作)Shareがかけられていました。柔らかくて、素敵なトランペットが聞こえてきて、このラッパは好きだな、(Tomっぽいけど)知らない人だったらチェックしようと思い、店員に尋ねました。結果はもちろん、Tom Harrellその人だったわけですが。
別に、好きなプレイヤーなのだから、好きで当然、分かって当然なのだけれど…やっぱり僕にとって、Tomという人は大きいのだな、と思いました。

Tom Harrellという人を追いかけて、まだ2年くらい。それでも多くの影響を受けて、また、Tomの共演者という形で、今まで知らなかった素敵なミュージシャンを多く知って。彼の音楽に触れるまで、僕はJazzという世界では、全くもって迷走の極みだったわけだけれど、今では自分の音楽世界を構成する中心の一つになっています。
これからもずっと彼を追いかけ続けて、いつか追いつけたら良いな、と願っています。
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